NHKの時代劇ドラマで、話の筋としては、酒飲みのオヤジが亡くなり、その借金の肩代わりをすることを決めた娘の話。
とっかかりとしては、たまたまチャンネルが合って、俺自身、酒が好きなこともありΣ(´д`:、そのときは、なんとなくみてみるかというくらいだったのだが・・。
見ていくうちに、軽く後頭部を殴られたような気持ちになった。
それ以後、たまに、ふと、そのドラマのことを思い出すことがあり、もう一度見返したいという気持ちもある反面、見ない方がいいかなぁ、という気持ちもあった。
たまたま、今日、NHKの時代劇をみていて、「ああ、NHKさんも「はやりの映画」風の、(受ける)ビジュアル系の時代劇をつくるようになったかと、その荒唐無稽さになんとなく嫌気がさしたとき、たまたま、そのドラマのことが思い出された。
ドラマの題名を忘れていたが、藤沢周平さんという作家の原作であることはなぜか覚えていた。ネット上で何回か検索すると、なんと、みつかってしまった・・。
- 藤沢周平ロマン『人情しぐれ町』 第五話 約束
結末を知っているから、最初見たときほどの気持ちの変化はなかったけど、やっぱり、よくできているなぁと思った。