「知的生産の技術」を、読んでみた。
たまには、こういう本もいいかもね。いかにも、学習しているようで。(笑)
図書館の蔵書としてしまわれていたものを、引っ張り出してきていただいた。
特に、知的な生活をしているとは思えない私だけど、いろいろ参考になることがあった(ように思う)。
昔の本なので、すでに、この本を基にして(あるいは、参考にして)書かれた本も、おそらくは、山ほど出ているのだろう。
ただ、このことが最初に書かれていた時代においては、画期的だったに違いない。
「・・・やや、先走った言い方になるかもしれないが、わたしは、たとえば、コンピュータのプログラムのかきかたなどが、個人としてのもっとも基本的な技能となる日が、意外に早くくるのではないか、とかんがえている・・・」とかかれており、現在の状況がすでに予見されている。さすがだなぁ、と。
ただ、この状況が、意外に早かったのか、それとも遅かったと思っているのか、聞いてみたいような気がする。
追記:作者の方は、お亡くなりになっているようです。(合掌)