米大リーグのエンゼルスのオーナーが球団売却を検討しているとのこと。
劇的というか、アメリカ的というか、漫画でもこういう展開はなかなかないと思うのだが・・?
しばらく前に、大谷選手のトレード話があり、オーナーの希望でトレードは中止になったとの報道があった。
それが実は伏線で、大谷選手を残してこそ売却金額が高値がつくという算段だったとは・・。
ドライというか、ビジネス的というか、ま、そういう世界がスポーツの中でも実際に存在しているんだなぁと実感させられる。
そういうことがあるとは、もちろん聞いてはいたが、自分のお気に入りの日本人選手が渦中に巻き込まれると、その実感も強い。
私ごときがどうのこうの言ってもどうしようもないが、せめてもの希望として、大谷選手にはできる範囲で、自分を大事にする方策をとってほしい。
もう、エンゼルスさんに(これ以上の)忠義を尽くさなくてもいい、と思う。
向こうがドライなんだから、こちらもドライに、綿密に考えてほしい。(もちろん考えていると思うが)
大谷選手にとっても、二刀流がこれから何年もできるわけではないしだろうし、ワールドチャンピオンになることも簡単ではないのだから・・・。
日刊スポーツさん、8月25日紙面。