いよいよ、始まった。
大谷選手の想いが叶ったワールドシリーズ。楽しみ。
私の場合だけど、以前から、野球の試合を一試合通してまともに見ることは、(まず)ほとんどない。日本のゲームも含めて。
ただ、大谷選手の出場する試合は別。そこは、申し訳ないが、はっきりしている。
(^^;;
第一戦の感想
自分自身の都合がよく、地上波の生中継を見ることができた。ラッキー!
大谷選手も、ポイントとなる場面で貴重な活躍をした。
そして、延長でのフリーマン選手のサヨナラホームラン。私は、(軽く)腰を抜かしそうになったくらいの衝撃だった。
野球は、時に、本当に筋書きのないドラマを提供する。
そして、野球は、チームスポーツ。誰かが上手くやれなくても、他の人がそれをカバーする。
まざまざと、野球というスポーツの楽しさを感じたゲームだった。
第二戦の感想
なんというか、喜びと”痛み”の共演、という結果になってしまった・・。
まずは、山本投手の素晴らしいピッチングに感謝!
1〜2回は不安定な投球でピンチを招いた場面もあったが、その後はうまくまとめて、実力を十分に発揮した。
”淡々と”投球するタイプの方なので(ですよね?)、地味に見えるかもしれないが、あの制球と球のキレ、そしてプレッシャーのかかる場面での度胸、それらの三拍子揃った稀有な投手と再認識させてもらった。
そして、ドジャースの攻撃陣の力も本物。じわじわと点数を獲得していく。
一方、大谷選手はこの試合に限ってはイマイチ精彩が感じられない展開になった。
その中での四球、そして、盗塁。
う〜ん、盗塁を試みること自体は悪くないと思うけど、なんか上手く表現できないが、盗塁のタイミングの的確な判断ができていたのかどうか?、結果的に気になった。
あの盗塁については、微妙に失敗のタイミングになった。
ただ、素直に?アウトになれば、それはそれで、「今日は大谷さんはイマイチだったね」で終わるところが、なんか、無理してセーフになりたいような考えが生まれ、あの怪我につながったのではないか?といったことを考えてしまう。
もちろん、これは私の”勘繰り”かもしれないが・・?
そして、ヤンキース・スタジアムに移動しての、第三戦が始まる。
野球は、所詮、一人だけの活躍では勝つのが難しいスポーツ。
そういう意味でも、大谷選手は、無理しないでほしいと個人的に思う。
幸運にも、ドジャースは先行して2勝している。今後のゲームの様子を見ながら、本人の具合を見ながら、出場するかどうかを判断するような方針になってほしい。
ま、あれだけの球団だから、その辺りはしっかりしているだろう。
私の老婆心ということであれば、もちろんそれに越したことはない。