雑誌などを除けば、本を買うことが、ほとんどないんだけど、今回は、ほぼ反射的に買ってしまった。
「イーグルス アメリカン・ロックの神話」
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イーグルスは高校生あたりの頃から、ちょくちょく聴いていた。
ただ、こずかいというものが少なかったので、もっぱら、ラジオでエアチェックすることが多かった。
田舎だったということもあるかも?
カセットを買ったのは、高校3年の終わり頃だったと思う。ライブ音源のアルバムだった。
その後、レンタルで借りてよく聴いたなぁ。
私の場合は、正直にいうと、好きな曲とそうでない曲が結構くっきりと分かれている。
好きな曲はリピートするけど、興味のない曲はあまり聞かないという・・。
まあ、これは、イーグルスだけに限ったことではないかもしれない。
解散するときの、グレン・フライの言葉(と聞いている)を、よく覚えている。
「イーグルスは、夏のバンドなんだ。だから、夏の(状態)のまま、解散するんだ・・」と。
なんで、あんなに、イーグルスを聞くようになったのかは、自分でもはっきりわからないところがある。
歌詞が若い頃の自分に共感できるということであったり、メロディがいい曲がたくさんあるということももちろんだけど、
今思うに、おそらく一番だったのは、コーラスが素晴らしいことではなかったかなぁ、と。
それは、メンバー全てがボーカルをとれる、といっていいほどの歌唱力があったから。
自分にとっては、最初で最後になるであろうイーグルスのライブに行ったのが、何年前になるのだろう。
再結成後の東京ドーム公演。思い切って行ったのを覚えている。
ステージからあまりに遠い席だったのと、ドン・フェルダーが参加していないのが寂しかったが、
懐かしい曲ばかりも多くて、行ってよかったなと思っている。
私にとって、今でも、イーグルスは夏(青春時代)のバンド。
再結成はしているけどね。
(^^/