昔から、小説よりも、エッセイや紀行文なんかが好きで、まったく読書家ではない私。
龍さんも好きな作家さんの一人だけど、他の作家さんと同様、小説はあまり読んだことがない。(ごめんなさい)
この本を一通り読んでみたけど、龍さんが、これからの世の中で生きていくことの厳しさ・不透明さを、ある意味、絶望的?に語っている。
龍さんが、今の若い人に、アドバイスできることは、なんとか死なないように、とか、騙されないように、ということくらいしか言えない、とのことだ。
龍さんでさえ、そう思ってるくらいだから、私なんかが考えてもいい知恵がでないのは、ある意味当然なのだろう。
第1章の、貧困にならない方法はあるのか?、だけでも読んでみるといいかもしれません。
日本をどうするのかなどと考えるヒマがあったら、英単語の一つでも覚えた方がいい、とのことです。
(⌒-⌒; )
私は、借りて読んでました、その点、ご容赦を。